サラリーマンだった頃の気持ちは、意識的に、思い出すようにしている。
・上司の、こんな部分がイヤだな
・会社がこういう風に変わればいいのに
昔の自分が見ている。
それに答えることが出来ているだろうか。
同友会という組織の運営についても、同じことが言えるのだろうと思う。
やっぱり自分は、いかにも「上」という立場からモノを言われることが嫌いだ。
昔はこうだったと言われれば、じゃぁこれからはこう改めましょうという気持ちを
抱きながら、その話を聞いてしまう。
会歴の長さで発言の重みが変わるのならば、それは単なる「組織ごっこ」。
それよりも、参加率の高い人の意見が吸い上げられる雰囲気にしなければならない。
足の遠のいている人は、保守的な人、変化の嫌いな人。
保守的であることも、一つの理念には違いなく、否定するつもりは毛頭ない。
ただ、自分は。
自己批判が出来てこそ成長があるものだと考えているし、
過去と現状に問題点を見出しながら、新たな変化を受け入れていきたいと思う。
ひとはどうでもいい。
自分が変われば、まわりも変わる。
だから願わくば。
意見する人も、同じようでいて欲しいと思う。
若さゆえの、謙虚さは持ちたい。
しかし、若さゆえに、卑屈にもなりたくない。
僕は僕の信念のまま、自らの問題点を認識しながら、改善をしていける人間でありたい。