社内にて、SWOT分析、3C分析、そしてVRIO分析の話。
自社を、自分たちを見つめ直すツールとして使うだけでなく、自分たちの
お付き合いしていくお客様を客観的に評価する手法として、こういうやり方が
あるのだという講習を行いました。
僕たちほどに、様々な業界の方とお付き合いのある業種も珍しいかもしれません。
主観という情熱で臨むことも、もちろん大切。
ただ、どんな結果を求めて動いていくのかという仮説を立てることもなしに、
偶発的な事象に一喜一憂していても駄目。
時にはこうして、理論的な勉強も行うことで、仲間である社員メンバーの知識と
実践力を養っていきたいと思っています。
授業、そして、説教ではないメッセージ。
どんな温度をもって、伝わったでしょうか。
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夜、勉強会に参加。
報告者は、明石海苔でお馴染み、鍵庄の入江さん。
交流は長くなりますが、事業内容を詳しく聞いたのははじめて。
なるほど、海苔の美味しい理由と、どんな気持ちで事業に取り組まれているのかが
わかって、とても勉強になりました。
特に、クチコミを誘発する最大の要因は、ご自身に使っていただくことというお話。
これには、考えさせられるものがありました。
僕たちは、つい、お客様の視線を忘れて、思い込みで仕事をしてはいないだろうか。
評価する、撤退するの具体的な基準を、ちゃんと考えられているだろうか。
すぐに実践できる点としては、こんな点があげられるのではないかと思います。
いつか花咲く道へと誘うのは、経営者である自分の仕事。
冷静な評価の下、投資すべき自分たちの領域を、もう一度見つめ直していきたいと
考えるようになりました。
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いつも応援、ありがとうございます。
クチコミに強い前川企画印刷。
これからは、こんなフレーズを主張できるように、鍛錬していきたいと思います。
さぁ、僕らの第一歩目には、何を、誰が。