「社員と心を通い合わせたかったら、一緒に風呂でも入れ!」
心さらけ出す、対等な立場での付き合いを主張するNさん。
なるほど、もっともな意見だ。
社員の立場だった時に「されて」イヤだったことは、自分が社長になってからも
絶対「しない」ことにしている。同じような志を持つ人がそばにいると、自分の実践に
自信が持てて嬉しい。
「社員」という言葉も、響きが『遠くて』好きじゃないかな。
まだ32歳の僕には、彼らのことを【仲間】と呼ぶ方が、きっとふさわしい。
気取りたくはないな、そして、「勘違いしてる」と笑われるようなのも、イヤだ。
言いっぱなしで終わりたくない。
うちのメンバーの誰が対応しても、同じ心地良さと安心を、お客様に感じていただきたい。
だからこうして、【社内ことばの勉強会】を実践中。
たとえば、語尾だとか、たとえば、行間だとか。
自己満足でもいい。
利益よりも先に大切な、人間として一生通じる心を、今のうちに養っておこう。
ノルマだ、数字だ、マニュアルだ。
― いっしょに働くのが、ロボットなら、それも、・・・ね。