「その時間帯」「その場所」でなければ出来ないことがある。
家と会社、ノートパソコンの行ったり来たり。
どちらでも完全に同じ環境が再現されて、様々な思考の整理に役立っている。
結果、前にも増して寝不足になりそうな予感もしているけれど、仕事のことを常に
考えていられるという意味では、安心感がまるで違う。
諸々考えると自分には、12インチ程度のノートパソコンが一番合っているのかも。
USBメモリにいれて、データだけを持ち帰る、という形では、「仕事の延長」を自宅で
再現することが難しい。この感覚、わかってもらえるかなぁ?
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6月は決算月。
考えなければ、やらなければ。
走らなければ、まとめなければ、伝えなければ。
頭の中だけで、進行していくことが怖い。抜けはないか、ミスはないか。
しっかり書き出して、お互いに声を掛け合うこと。
油断を追い出そう、言い訳をやめよう。
月曜、火曜、バファリンの欠かせないスタート。
同友会の運営委員会。
ぼーっとしていると、突然発言を求められた。
「ぼ、ぼくですか?」
他ににしばたなんて。
社長になって、3度目の決算。
まだ今期は終わっていないものの、どうやら3期連続で黒字達成の見込み。
帳簿の中身は、いつも顧問税理士に客観的に評価をしてもらっている。
理念、在りて、経営。
そして、経営の最後には、数字という評価が付いてくる。
黒字という最低限の目標を達成して、落ち着く間もなく、また「次の期」に対する
意識を高めていかなければならない。
4期目は、「個」と「数字」との紐付けもしていきたいところ。
そんな意識が当たり前になったところで、会社として次のステージを目指すことが
出来る。会社は自分一人のものではない、皆のもの、社会にあるもの。
自分さえ良ければ、という低い意識は、ますます一層排除していくつもり。
気配りの一例。
相手にそれとは気付かせず、YES / NO の余地を与えること。
押し売りはされてしんどい、から、しない。
この意識の先に見えてくるものを。
皆が是非体験することによって、神戸で一番サービス業として意識の高い、
制作・印刷業を目指しきたいと思う。
人の心の育成に、決して妥協はしない自分で在る。