ふあうすと川柳大会では、1句、入選。
誰の記憶にも懐かしい、そんな想いを込めて作った句。
選者の方にそれが通じて、選んで貰える瞬間が、句会の醍醐味。
また、言葉を添えたものを、この場所でも聞いていただければ。
ある方に、普段の自分の句についての講評をいただいた。
講評自体は勿論だが、自分の名前と句をちゃんと覚えていて下さったことが
とても嬉しかった。
パソコンでいうところの、圧縮作業。
17文字に想いを込める。
読み手がそれを解凍して、色を添えてくれる、世界を覗いてくれる。
そういう短詩文芸の面白さに、交流を重ねるたび、はまっていく。
新家完司さんにお会いできた。
自分の大好きな川柳作家さんの一人。
今年出た句集「平成二十年」は、何度も繰り返して読んだ。
川柳マガジンに連載されている「理論と実践」は、川柳の世界に限らず、
日本語という広い世界でも通用する役立つ情報ばかりだ。
憧れの人に会えて感激。
今度は、自分の名前を覚えて貰えるくらいに頑張ろう。
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今日は、涙をこぼさずに一日を終えられた。
優しさのおかげさま。
いままでの、どの「ありがとう」よりも、素直に綺麗に。
感謝、感謝。