業務日記 PR

僕は会社をこんな風であるがために。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

自分に何かがあっても、会社は存続していなければならないし、
置かれている状況に変化があって、それが会社の経営に影響を及ぼすと
すれば、組織の形成の仕方に問題があったことになるのだろう。

だから、まだ組織としては本当に小さな複数形のこの時期だからこそ、
組織としての在り方にこだわりたい。

最近、努めて「組織」という言葉を口にするのはそのためだ。

先輩に後輩の指導を託す、任せる。

一度任せたものを、自分の立場から口を出してしまえば越権行為という
ことになる。継承させたい技術などが自分にあるならばともかく、自分が
伝えたいのは、雰囲気だとか姿勢だとか、お客様に対する気遣いそのもので
あって、職能分野については、先輩(上司)から継承されるようにするのが
理想だ。

先輩たる人物については、後輩の育成にあたっての責任ある指導能力や
士気(やる気)の維持、向上の仕方などが評価の対象として問われるように
するべきである(書くまでもなく、当たり前のことであるのだけれど)。

経営者って、ビジネス書の受け売りのような美辞麗句を並べがちだ。

でも、耳ざわりの良さだけでその言葉を使ってしまうがために、社員の立場
からは「実行力が伴わない」だとか「口だけ」と陰口を叩かれてしまう。

自分は、それをこうしてブログに書くことで、自らの退路を断ちたいし、
覚悟と責任をもって、会社の舵取りに取り組んでいきたいと思う。

求めるものは、もっと厳しくなるだろうし、仕事ありき、お客様ありきの
姿勢を貫くことが出来なければ、血の入れ替えを考えることもあるだろう。

自分にとって、仕事は人生そのものであり、オンやオフといった切り替えを
必要とするようなものではない。

自分の姿勢を明示。

何年先にも、このメッセージは残る。
ぶれのある自分であってはいけない。そしてまた、

 「そう、言っただろ」

と、突きつけるためにこの言葉が使われることのないよう、毅然とした
態度で臨んでいきたいと思う。

▼川柳鑑賞日記に登場してみませんか?▼
月刊ふあうすとに投句すると、川柳鑑賞日記でご紹介させていただくことがあります。お気軽にお問い合わせください。