河?さん(小僧さん)、いつも、投稿ありがとうございます。
川柳の様々な試みを今年は自分でも挑戦してみたいと思っています。
是非、既発表、未発表に限らず、私でよければ、鑑賞させてくださいね。
いつも、返信までに時間がかかってしまい、申し訳ありません。
===
墨に酢を垂らし書いてる緑の字
墨に酢を混ぜて書くと、文字が消えにくくなるのだと云います。
そこに強い意思を感じます。
人との繋がり、「これまで」も「これから」も。
願わくば、色濃く、絶えることなくそれが、永遠に近づけばいいと
思うのは、にんげんであるが故なのでしょう。
祈りのこもった想い、伝わっているのだと信じたい。
[※]
すこし、「説明」が強くなってしまったようにも思います。
でも、難しいですよね。 「墨に酢をたらす」ということの意味が
そもそも理解されるのかどうか、など、考えていくと、ついつい
親切が過ぎてしまいがちになります。
酢を入れた墨 さて何と頼もうか
少年の夕焼け空に酢の一滴
酢は、掃除のときに使うと、汚れを落としやすくなるそうです。
今日を生きて、今日を疲れた。
希望を失いがちな未来を、軽いものにしてあげたい。
その涙を苦しみを、一緒に背負ってあげるよ。
だから、大丈夫。
夕焼け小焼けで、また明日。 また明日。