朝一番でこぶたさんの訃報。
40歳、若すぎる旅立ち。
ほんとに心の優しい素敵な方だった。
肺がんという重い病気を患いながらも、決して、後ろ向きにはならず、同じ境遇の
人たちに、「がんばれ」とエールを、「がんばったね」と笑顔を向けてこられた。
相手の気持ちを自分の重さにして、一緒に痛み、泣き、笑う。
自分にはとても真似することの出来ない、スケールの大きな器を持った方だった。
「自分に似てる人だなぁと思います、ばたさんのこと。わたしも、同じように
悩んだことがありました。 幸せなときに、素直にそれを口に出来るように、
苦しいときは、同じように、苦しいって言えばいいんですよ。
そしたら、きっと、何かが変わると思います。」
こんなメールをいただいたことがあった。
救われた、癒された。
自然とその時、執着することから逃れられて、楽になったことを覚えている。
悩みを聞いてもらって、助けてもらった。
そのことを、何度も、何度も、朝から思い返す。
たまらなく、淋しくて、苦しくなった。
もっと、いろんな話がしたかったなぁと思う。
闘病から解放された、いまは自由な空で。
ゆっくりと休んでいてほしい。
そしてまた、春風のように優しく、助けてもらいたいなぁと思う。
ばたばたと、きっと忙しいだろう最中に。
わざわざメールをいただいた、ご主人のなかじーさんに感謝。
そして、明日、改めてお悔やみを伝えに、通夜式に参加させてもらいます。
いままでの付き添い、病気との闘い、おつかれさまでした。