ずっとピアノ、あるいは、電子ピアノが欲しくて探している。
音色にこだわるとタッチに違和感があるし、タッチにこだわると
逆に音色に違和感を覚えてしまい、「これ」という逸品に巡り会えない。
今日訪れたショップでは、全てのピアノを納得いくまで触らせて貰った。
何でも良さそうなもんだけれど、神経質にならなければすぐにイライラして
しまう自分の性格はよくわかっている。ピアノは、ずっとこれまで、自分の
表現の一番の手段としていつもそばにいたもので、これからも、きっと死ぬまで
心の拠り所であり続けるだろう。
最終的には、何かを「妥協」することになるのだろうけれど、自分が愛着を
持って触れていくことの出来る生涯のパートナーを、これからも、時間をかけて
探していきたいと思う。
いつかまた、自作曲ばかりの演奏会も開いてみたいものだ。