学校の先生の話なんて、聞かなくていいよ。
黒板を写しただけのノートなんて、すぐに破りすてちゃえ。
僕はいつも、家庭教師をしていた頃はそんなことを言いながら
生徒たちに接するようにしていた。
教えることのプロだという自負があるから、自分以外の何者も
必要としなくて構わない。ついてくればいい、安心して構わない。
対価を得る以上は、結果を伴うべきである。
それが、自分の信条とするところだった。
そうして、全力投球で接してきた生徒たちの「今」を聞くと、
それぞれに活躍しているようで、とても幸せな気持ちになれる。
今、また、プロとして制作や印刷の仕事に携わる以上、同じだけの
責任感と結果を意識しながら、取り組むようにしている。
予想通り、予想以上の結果をお客様から教えていただけると、それは
それで、とても嬉しいことで、思わずガッツポーズの一つもしたくなる。
これからも、結果に対するこだわりを持ちながら、いつまでも、結果に
対する感動を忘れずに、チームワークで仕事に取り組んでいきたい。