今日もまた、新しいお客様にご来社いただきました。
ありがとうございます。
うちは、印刷会社、制作会社。
他所と比較して、「日本で一番安い」「激安」なんてことは、決して
申しません。申し上げられません。でも、商売の本質って、そういうことでは
ないと思うのです。
たとえば、チラシ。
それを、「何枚につき、いくら」という『作業をすること』は、どこの会社でも
出来ることなのです。ただ、それじゃ作りっぱなしです。何の工夫もありません、
何の面白みもありません。
仕事をしていて、それを喜びへと繋げるためには、なによりも「お役に立てた」と
実感することで、実際にそう、お客様に仰っていただくことです。
「安い」というのは、その場限りの喜び。
他所が1000円で出来ることが、うちでは2000円かかるかもしれない。
でも、その1000円が「100円」という利益を生み出すのか、2000円が
「500円」を生み出すのか。 ほんとに大切なことは、そういうところだと思うの
です。
うちは、デザイナーもいて、コピーライターとして、自らも制作に携わります。
ただ、それよりも僕が、いつも誇りに思って仕事に取り組むことは、自分自身が、
サラリーマンでも公務員でもなく、商売人の家に育ったということです。
どんなデザインも、どんなコピーも。
商売人の「お客様を大切にしたい」という気配りには叶いません。
僕らは、その、気配りを具現化する手段の一つとして、デザインやコピーをご提案
します。それは、誇張するのでもなく、必要以上に魅力的に書き立てるのでもない、
とても素朴なやり方かもしれませんが、必ず人に伝えることの出来る、大切な
取り組みです。
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とても、青臭いことを言ったようですが。
でも、その情熱のあるままに仕事に取り組んでいるのが、私たちです。
何かの時には、どうか、気軽にご相談いただければ・・・。
いつも、ほんとうに、ありがとうございます。