ふあうすと川柳社、副主幹福島直球さんが亡くなられた。
3年前には、うちの会社でも句集を作らせていただいた。
人懐っこい笑顔と、心を和ませてくれる優しい川柳の数々が思い出される。
川柳を始めたきっかけは、仕事でふあうすとの制作に関わっていたのは
勿論のことだが、生まれてはじめて作った川柳を、直球さんに褒めて
いただいたことが、今日まで作句を続ける原動力になっているとも言える。
川柳の文字の向こうに人がいる
とても嬉しそうに「ええですやん、ええですやん」と繰り返してくれた直球さん。
僕は、その一言で、すっかり川柳にはまってしまったんですよ ―
通夜。
遺影の直球さんの前に、明日、納品予定の最新のふあうすと7月号を供えた。
天国でもどうか、猫とじゃれあう、優しいままの直球さんでいてほしいと祈りつつ。
心から、ご冥福を。