「コンクールなんて、面倒ー。 あんな気取ったものに向かって
頑張るより、甲子園目指して頑張る野球部をスタンドから応援しよー」
「朝連なんてダルいー。やめよ、やめよ」
高校時代、吹奏楽部の部長に決まったとき、まず提案したことは即却下されました(涙)
ならば、やる以上は必死でがんばろう。
俺も、死ぬ気で頑張る。 リーダーとして、しっかり舵をとる。
だから、みんなの総意として、俺についてきてほしい。それなら俺も、部長と
して頑張れる。
そうして、必死に練習をしました。
朝連に遅刻する人間がいれば、昼休みに全員を呼び出してミーティング。
基礎練習を怠るパートには、懇々と説教。
みんなの目の前で叱った人間には、あとから、電話でフォロー。
クラブの雰囲気になかなか馴染めない後輩とは、交換日記なんてやって、改善に努めました。
結果、県大会で金賞。
努力が報われました。
感動の思い出、ついてきてくれたみんなに、ただ、ただ、感謝するばかりでした。
いま、経営者として、これから。
組織としてお客様と向き合っていくために、自分たちの理念をしっかりと成文化して、
いつでも原点に立ち返られるよう努めていくべきだと考えています。
そして、自分たちの会社に関わった従業員の全ての人たちが、健康で文化的な生活を
営めるよう経営の改善を図り、また、相応の技術、知識、マナーをかけ備えた人間として
成長できるよう、指導・示唆していくことも求められるでしょう。
リーダーになった以上、関わる全てのお客様と従業員のために。
責任を持って考えていきたいことです。
有言実行。
現状には、まったく満足していません。