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[川柳鑑賞日記]曲がり角ばかり呼んでもいないのに/西村みなみ

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ため息で汚れそうな曲がり角を、軽やかに表現する。もちろん、それぞれの角には傷も涙もあったのだろうが、その都度、骨は強くなっていったのだろう。経験を詩に昇華できる人に憧れる。だからほら、僕はこの詩に呼ばれたのである。

曲がり角ばかり呼んでもいないのに/西村みなみ
川柳ふあうすと 2025年1月号

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