川柳鑑賞 PR [川柳鑑賞日記]地に落ちてじっと季を待つこぼれ種/井上高島 batacchi 2025年1月5日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります 谷川俊太郎さんは、いつもどこかで朝が始まっていると言った。どこか終焉を感じさせる「夕陽」や「散る」という言葉も、始まりにつながっていく序章にすぎないと思えば、僕たち自身はなんと小さく、そして大きな星の季の巡りに生きているのだろう。今日までを生きた種、その瞬間をいまは耐えて。 地に落ちてじっと季を待つこぼれ種/井上高島川柳ふあうすと 2024年12月号 ふあうすと 井上高島 川柳 ▼川柳鑑賞日記に登場してみませんか?▼ 月刊ふあうすとに投句すると、川柳鑑賞日記でご紹介させていただくことがあります。お気軽にお問い合わせください。