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西端くんが進級できて、中西くんが進級できなかった理由

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3月10日。

どちらかといえば、あまり良い思い出のない季節です。卒業、別れ。自分の場合は「卒業できないかもしれない」というお先真っ暗な記憶が先に立つので、あの混沌とした日々を今でも夢に見てしまうくらいです。

「中西君と西端くん、どっちを落第させても良かった」

大学の先生はそう言いました。最終的には、僕は進級できて中西君は留年してしまったのですが、その理由が【成績はどちらも悪かったが、中西君は授業中に後ろを見て喋っていることが多かった。西端くんは前を向いていたから】なんだそうです。

うちの大学は五十音順に座るという決まりがあって、「な」である彼は「に」である僕の前に座ることになるわけです。そして彼は僕と仲が良かった。

つまりそういうこと。僕が「な族」だったら、きっと「に族」の彼を見て授業中に喋っていたでしょうから、進級や卒業は危うかったのかもしれません。「に族」にしてくれたご先祖様に心から感謝します。

大蔵海岸で仕事中
Yahooで芸能ニュースを見ている画面だけど仕事中

春は色々な変化があります。今年こそはいい思い出をつくりたいですね。未来だけが変えることのできるもの。そのための熟考、そのための決断。

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