悔しいけれど、少し凹んでる時期の方が、川柳はたくさん出来る。
負のパワーを、唯一、何かの形に変えることが出来ているとすれば
こうした創作がそうなのだろう。
鍵盤に向かうときは、自然と指はマイナーコードを探る。
言葉が浮かぶときは、抽象的な表現で、自分の気持ちにフィルターを
かけておく。
なんとなく、そうやって自分の「負」を伝えたがっては、同情を
されたがっている自分がいるのである。
指摘されなくったって、そのへんのことはわかってる。
甘えたらいい、という人と、それは甘えだ、という人と。
自分にとって都合のいい人とだけ付き合っていたら、最後には結局
孤独になってしまう。
強くならなければ、と、言い聞かせても、簡単に出来れば苦労はしないのだ。
一生懸命の見返りが裏切りであったとすれば。
やっぱり、そうは簡単に、立ち直れるものではない。
あぁ、でも、自分もそうやって傷つけることをしてきたのだな、と思えば、
罰が当たった、ということなのかもしれないけれど。
でも、だけど、やっぱり。
辛いもんは辛いのだ。 どうしようもない。
少しお酒も入って。
言葉がまとまってないのも承知。 許してください。