月を見上げて、雀の歌を聞いて、朝刊を手にして、朝をふうわり過ごしながら、たくさんの人たちを乗せた6時のバスを眺める。色々な始動。頑張らないとなー。
— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2016年11月24日
駅に向かう始発のバスは意外に混んでいて、まだ、夜の延長のような時間を過ごしていると申し訳ない気持ちになってしまう。
24時間それぞれに、眠らない誰かがいるから、僕たちは今日を始動して、今日を健やかに終えていくことができる。お互いの時間を分け合って世界を作りあっているというのは素晴らしいことだ。
夜と朝を分ける線のあたり。僕は誰に何を与えられているのだろうと考えながら、スズメたちの空を聞く。