9月も中旬になって聞いたセミの鳴いている声は、仲間よりも長生きできたからなのか、うっかりスタートに遅れてしまったからなのかは分からない。その声はちゃんと届いていたんだろうか。
叶わなかった夢はいくつもあるけれど、コツコツと継続をしたことだけは、周囲を巻き込みながら、それなりに、それなりの右肩を目指していくんだな。
— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2016年9月14日
ひとはそれほど、自分のやっていることに興味を持っているわけでもないし、覚えていてくれるわけでもない。ただ、継続していることだけは、なんとなく「あのひと=○○」という風に印象を抱いてくれるようになる。自分のことを周囲に紹介してくれるようになる。その継続は乾布摩擦やラジオ体操、朝のウォーキングだって何だっていい。継続に力は宿る。僕は僕の声を届けていくために、それを信念にして表現を続けていくだけだ。