毎日欠かさずブログを更新していると、検索から、色々なキーワードで人が訪れてくれるようになる。ひとが検索に向かうときは何かしらのwantがあるとき(want,want to do,want to know…)。そのwantに応えられるコンテンツを用意しておくというのは、お客様をどんな風にお迎えしようかと想像するおもてなしの感覚。想像通りに人が満ちていく、記事たちの小部屋を眺めていると幸せな気持ちになる。
盛夏、とはいえ、夏至を過ぎれば少しずつ秋へと向かっていく。そんな変化は、どのブログ記事にアクセスが増えているかを眺めているだけで感じることができて面白い。
7月の後半になってアクセスの増えた記事たち。
メロンにはナトリウムを排泄する作用があって、腎臓の良くなかった父は好んで食べていたことを思い出す。そのアンデスメロンの由来がダジャレだったということについて。
秋といえば食欲。そして爽やかな風、のんびりと流れる雲。このあたりの連想から言葉の使い方について検索する人が増える。
秋は音の美しい季節だなぁといつも思う。見えなくても在る。その存在について、「夏の終わり 虫」「夏 鳴き声」などで検索されるのではないかと想像して書いた記事。同じ情調に浸る人たちがいるのだと思うと、書き手冥利に尽きるというものである。