一目でチラシの内容がわかってしまうことが良い場合とダメな場合とがある。
これとかオケのチラシではない感がある https://t.co/GlBgKbLQGO
— ぱろすけ (@parosky1) 2015, 12月 13
興味を惹くというチラシの主目的を考えたら、一瞬「なんだこれ?」と思わせる要素ってすごく大事。事実を伝えるのは興味を惹いてから。いいチラシだなー。
— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2015, 12月 13
チラシは説明書ではなくてラブレター。相手の気を惹かなければならない。「なんだこれ?」と思わせる要素があるから、相手はそのチラシに目を留めてくれる。
年末年始の火災特別警戒を伝える明石市のポスター。
このポスターをデザイナーやコンサルタントたちに議論させれば、それっぽい意見はたくさん出てくるだろう。ところが僕はそうは思わない。事実、僕はこのポスターにツッコミをいれたくなるポイントを幾つか見つけたことで、ここにこうして写真をアップしている。写真をアップしたことによって、ポスターの趣旨や読み手に印象深く伝わったことだろう。技巧ではなく、意図するところ。僕はこのポスターを高く評価する。
チラシやポスターが単体で評価される時代は終わった。それっぽい仕事をしている人のそれっぽい意見に左右されるのではなく、「こんな風なことに挑戦すれば斬新で、ツッコミをもらえるのではないかな?」と(特に関西で仕事をする人は)想像してみてほしい。チラシやポスターで大切なことは、まず、相手に「?」という一呼吸を与えること。僕はそんな風に考えているからいつも「ツッコミの生まれる要素を大切にしましょう」とお客さんに説明するように心がけている。