「ETC車割引はETC車載器がなくてもETCカードを料金所で手渡すだけで適用されるのか?」
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適用されません。
たとえば神戸淡路鳴門自動車道の垂水-淡路IC間はETC車載器にETCカードを差しこんだ状態で使えば900円で走行できますが、ETCカードを料金所の係員の方に手渡して通行するだけでは2,370円になってしまいます(乗用車の場合)。
ETC車載器+ETCカードが広く使われるようになれば、料金所を維持していくコスト・人件費などが削減されます。それを促すためにETC車割引を行っていますので、皆さんどうぞETC車載器とETCカードの設置申し込みをお願いしますという趣旨ですね。ちなみに楽天のETCカードなら、100円ごとに1%分のポイントが貯まるのでお得です。
ディーラーや修理工場で借りることのある代車にはETC車載器がついていないことが多いので要注意。料金所でETCカードを手渡すだけで決済してもらえるのは意外に知られていませんが、この方法ではETCのお得な割引が適用されないことは知っておきましょう。