以前ブログに書いた言葉が、共感してくださった方を通じて、違う誰かの行動と考え方に影響を及ぼしているということを知った。いいことを書くのではなく、かくありたいと思う僕のそんな毎日でも意味はあるのだということ。書き続けてきて、読む人の気持ちを想像し続けてきて、本当に良かった。
いろんな節目があるけれど、会社の期の終わりと始まりであるこの夜が一年で一番大きいな。生きていられて良かった。
— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2015, 6月 30
期が終わって思うのはいつも、生の実感。10年を経営者として過ごしてきた僕の交流のほとんどは経営者であって、ここにいなければ繋がり続けることはできない。会社がダメになれば、僕は今の僕ではなくなってしまう。
いろんな人に与え続けられた時間だった。感謝は行動で示さなければ上滑りしてしまう。相手の時間を借りて生きてきたことをちゃんと考えて、これまで通りとこれまで以上に想いと時間を費やしていく。
六甲道で打ち合わせ。駅前に「宇宙軒」という餃子屋さんがあって気になる。
広い宇宙に生きるほんの小さな存在のほんのわずかな生涯ではあるけれど、小さな粒子が大きな世界を構成しているのだという矜持もまた、忘れずに生きていきたい。