中小零細企業そして個人事業のための神戸のコピーライターでありたいと思っています。
コピーライターの仕事は綺麗な文章を書くことではない
綺麗な文章を書くことがコピーライターの仕事だと思われがちですが、「クイズ」や「穴埋め問題」を作ることが自分の役割であると考えています。
「あなたの会社やお店の魅力を伝える心のこもったキャッチフレーズを作成します」という文章では当たり前すぎて心に留まりません。それを「8月31日の夜に苦しんだことは何ですか?」というフレーズにしてみるとどうでしょう。一瞬考えて、その答え合わせをするように先へと進みたくなるのではないでしょうか。一瞬考えるというプロセスは興味を惹かせるということ。AIDMAの法則だなんて難しい言葉を用いて説明するまでもなく、このあたりは想像していただけるのではないかと思います。
どういうタイミングでコピーライターに仕事を頼めば良いのか
ところで、中小企業のための神戸のコピーライターでありたいと願ってはいても「自分なんかが相談しても良いものなのか」「費用が気になる」という意見をいただくことも多いのです。カタチのないものを創るということは、原価が見えず、イコール人件費のことなのですよと言ってみても、やっぱりわかりにくいものはわかりにくい。
なので、神戸のコピーライター、無料使い放題のお知らせです。
【2016年カレンダー名入れ印刷】スケジュール管理がしやすい、見やすい、書き込みやすいものが人気 | 神戸の印刷、出版と販促。前川企画印刷公式ブログ「嵐のマエブロ」よくあるカレンダーです。年末が近づいてくると自社の社名入りのカレンダーを持参してあいさつ回りをされる方も多いでしょう。この「名入れ」部分を社名にするだけでなく、キャッチフレーズもいれてしまいます。そのキャッチフレーズの部分を上記カレンダー印刷をご注文いただいた方に無料で提案、考案いたします。
「うちの会社こんなカレンダーつくってん、ええやろー」「このキャッチフレーズお気に入りやねん」ではなくて ――キャッチフレーズを考案するときは、お客さんのお客さんを想像します。カレンダーを受け取ったお客さんが「あぁ、○○さんのところはこういう仕事が得意だから、こんなフレーズにしたのですね」と言ってくださるような、手渡した瞬間の会話のイメージと印象に残っていくプロセスをちゃんと想像したキャッチフレーズやコピーを創ります。
コピーライターとして仕事をするとき、いつも心がけているのはコピーはひとことです、でも、一生ですというフレーズ。名刺にしてもチラシにしてもカレンダーにしてもそうですが、「あとで見返してもらったときに思い出してもらいやすいよう顔写真をいれる」「たくさんの情報を織り込む」なんていう主張や提案を僕たちはしません。それは何故なら、僕はもらった名刺を見直すことよりも、もらった瞬間の会話の印象の方を重んじることにしているからです。自分はこっちのスタンスなのに、あっちのスタンスをお客さんに提案するというのはおかしい。だから僕は会話をイメージする。渡した瞬間、もらった瞬間の印象に残る会話。その一瞬が一生になる。いいことを言っています、自画自賛です。
こういうコピーライターの役割や使命感を僕たちと同じくらい小さな会社やお店の方に感じていただきたく、カレンダーの印刷をお任せいただくかわりに、コピー考案は無料で行いますというのが今回の企画の趣旨。会社のブログをメンバーたちが一生懸命更新してくれていますので、小さな小さな会社の社長でもありプレイヤーでもある僕は、こういったカタチで彼らの頑張りにこたえたいと考えました。
大きな会社には大きな会社の戦略があるのだと思います。小さな会社には小さな会社なりの物語を続けていく方法があるのだと思います。こんな大きな会社の仕事をしましたよ、なんて過去の実績や規模の大小で僕は僕たちを語るのではなく、いまとこれからの一生懸命な姿勢を伝えて共感していただくこと。それだけが選ばれ続けていくための唯一の方法だと考えています。不器用なりの一生懸命、なにか少しでも感じていただいた方は、会社ブログの問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いです。渡した瞬間、もらった瞬間の印象に残る会話。その一瞬が一生になる。もう一度いいことを言ってみます。やっぱり自画自賛です。