花粉だとか黄砂だとかPMだとか風邪だとか。
土曜日、なれど祝日。閉ざされたままの病院のドア。
— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2015, 3月 21
祝日であるということをすっかり忘れていた。
致し方なく、ドラッグストアでメキタジンの入った薬とイブプロフェンの入った薬を購入、ちゃんぽんして飲む。咳と鼻が一時的に落ち着いて猛烈な眠気。この眠気のある間に身体を冷やさないようにすると快復することが多い。自分の身体のことは自分が一番よくわかってる。薬の効果自体もそうだけれど、自分がいいと思った方法を実践しているという思い込みが一番大事。
何が正しいとか、どうするべきであるとか、そんな教科書で君も僕も変わっていく未来は、無機質な色をしたロボットばかりが街を支配してしまうのかもね。涙で錆びてしまうロボット同士は、どんな毎日を語り合うのだろう。
ある犯罪被告人を父に持つ娘が取材に応じるなかで、遺族への謝罪がないことについて非難が殺到している。
その罪は父のものであって、本人のものではない。謝罪をするのもしないのも本人の自由で、非難をするというのもまた人の自由だ。いろいろな考え方があるのだということが可視化された時代。見ることも知ることもできなかった想いや事実に触れられるようになったのは、幸せで、そして不幸なことだとも思う。正義を決めるよりも、それぞれの正義を認める、それが僕の正義でありたい。