バンド演奏、本番。楽しかった。
ピアノ演奏、楽しかった。
人前で弾くと、その場のエネルギーを指に乗せることができるんだな。
— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2015, 1月 23
音楽という共通言語は年齢差も育ちも立場も一切関のないものにしてくれるから楽しい。一人で演奏するのも良いけれど、誰かの奏でる伴奏やメロディに合わせてフィーリングで音の組み合わせをアレンジしていくこともテンションが上がる。音楽は生き物だと誰かが言ってた。本当にその通りだと思う。
自分にしては珍しく、何十回も練習を行って当日に臨んだ。譜面もほぼ覚えていて、指は自然に動きだすくらいになっていた。それでも、人前で演奏していると、その場のエネルギーに感化されて演奏が動的に変化しようとするのだから面白い。
人前で何かをするのが好き。準備に費やす時間と想いは魂を削るくらいにストレスになることもあるけれど、それでも挑むのは、本番の瞬間にだけ感じられる気持ち良くなっている自分に逢いたいからなんだなということを痛感した。
終えて、途端にやってくる疲労感。心地良い。すこしやすんだら、また、次の熱気に向かっていくイメージを膨らませていきたい。