一青窈さんのコンサート。
繊細な言葉、雰囲気。
メロディ。
優しさと柔らかさに包まれて、心が浮いていく。
素直に涙を流すことの出来る空間にいた。
それは、もう、僕を溶かすアートの世界だった。
自分のルーツは、音楽で、ピアノで。
それが繋がれて、いまの、言葉の表現の立ち位置に至った。
だからこうして、音符とことばの空間に身を置くことは、全身を浄化する感覚にも似て、
僕の螺旋を巡る。
ピアノを与えてくれた、両親に感謝してる。
表現を仕事に出来る自分は、当たり前を泳ぎながら、ちゃんと。
幸せなことなのだと、見つめ直さなければいけない。
指折りした夢路いとし
今でもきっと これからもきっと