チラシとパンフレットは違うのです。
パンフレットは書きたいことを全部書けばいい。
でも、チラシは、見る側に「見ない自由」があります。
だから、まず、どうやったら「見て貰えるか」ということを考えなくちゃいけない。
チラシに「気付く」「手に取る」「興味関心を抱いてもらう」という0から1の
プロセスの部分を、一生懸命考えて提案するのですが、お客様はどうしても、言いたいことを
全部表現しようとしてしまいます。でも、それは「1」という前提があってのこと。
「1」にすることの難しさ、一緒に考えて取り組んでいきたいといつも考えています。
さて。
うちのプランナーの中尾くんは、最近、こんなIDカードを首からぶら下げています。
猿顔の自分自身をキャラにすることで「それ何? 中尾くん?」と、お客様のところに
行って声をかけられることが増えてきました。
相手から「?」を投げかけてもらうことって大切なんですよね。
会話が生まれると、そこにいろんなヒントが流れ始める。そのヒントを上手に拾い集めると、
次の仕事に繋がったり、提案に繋がっていく。
「なんだなんだ?」
って、そう、相手からの?が届いたら。
その人との関わりは「1」の位置になるのです。
僕らは、そのお手伝いを出来る為の存在でありたいし、
僕の長い夜は、そのための情報収集と研鑽に充てるものでありたいのです。
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今夜(火曜日)から、3日連続同友会の会議。
初日は「会員拡大委員会」でした。
こーんなに背の高いマンションで
こーんな風に神戸を見下ろしながらの、熱い会議、は。
白熱してめちゃくちゃ盛り上がりましたよ?
ここでもね、冒頭で書いたようなことを提案したんです。
もっと、自分たちをいじられましょうって。
会話のきっかけを作って、流れの中で自分たちの取り組みを露出させていきましょうって。
そうして決まったのが【なんじゃこりゃプロジェクト】。
つまり、相手方に興味を持っていただく「きっかけ」、伏線作りをしていこうという話に
なったのです。
この取り組みって、考えてみれば、「マーケティング」なんですよね。
それぞれが自社に持ち帰って、販路拡大や新規獲得といった、いま、一番必要とされる
業務に応用することが出来る。
ただ「役割」だからやるのではなくて、それすらも「チャンス」にしなければ、時間が
勿体ないのです。
集うメンバーの意識が同じ高さに揃って、熱い熱い話し合いが出来たのは、本当に有意義でした。
あ、ちなみに、何故かオリジナルソングを作ろうという話になっておりますが。
それはそれで、喜んで作曲させていただきますですよ(笑)
懇親会は豚の真珠さんで行いました。
安いのに、安っぽくない美味しい豚肉のしゃぶしゃぶでお腹いっぱい。
コラーゲンたっぷりのスープで、美女お二人は、ますます輝きを増しておられました。ヨイショ。
約1名だけ、何度もグラスをひっくり返すという強引な方法で「気を引いて」おられた方も
おりましたが、それはそれで、「なんじゃこりゃ」作戦の一つなのかも・・・ しれないですね。
熱くて美味しくて、楽しい夜。
みなさん、お疲れ様でした。
3連戦、明日は板宿。そして明後日は姫路であります。