「営業って、口が上手じゃないと勤まらないですよね? 僕には無理だなぁ」
傷付く言葉です。
“口さえ”上手ければ、誰にでも出来る仕事なんでしょうか。
僕らは、お客様とキャッチボールをします。
1)目指す方向はどこでしょうか。 一緒に絞り込みましょう。
2)忘れ物はないですか。 あれ、どこで何を忘れてきてしまったのでしょう。
3)本当に必要なことって何でしょう。 そもそも今、私たちが必要ですか。
そう、どちらかと言えば、気配りの求められる、そんな仕事です。
軽薄な「トーク」だけで、自分たちにとって都合のいい結果を求めたりはしません。
むしろ「今はチラシが必要なタイミングではないのでは?」なんてことも言ったりします。
だから冒頭。
営業という仕事を軽く評されることに、いつも疎外感を覚えます。
そういう営業の人もいるのかもしれませんが。
そういう営業ではないのが、自分たちのスタイルだと自負しています。
僕たちを選んでいただいたお客様に対しても、それはとっても失礼な表現なので、
断固として主張させていただくポイントなのです。
どうか、お見知り置きください。 私たちは、ちがいます。
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敏感に反応しちゃって。
プレッシャーのかかる場面がいくつか続いて、イライラしているのかもしれません。
器、小さいのかもしれないですね。
でも、職人さんのように、僕も同じように。
お客様へ、こだわりたい姿勢というものがあるのです。
それを若さだとか、青さといった表現に、閉じ込められたくはないなぁ。