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経営指針書 ― 経営理念と行動指針 ~ 前川企画印刷では。

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本日のblogは、自分たちメンバーにとって重要な話し合いの備忘録として残すものです。

いつでもメンバーに今日の気持ちを思いだして欲しくて綴ったものですので、
興味があれば、メンバー以外の皆さんにもご覧いただければ幸いです。

仕事始め。
冒頭で、前川企画印刷の経営理念と行動指針を発表した。

経営理念:

 ありがとうを言えたか、ありがとうを言われたか。

行動指針:

 提案力、計画力、表現力

2008年に、自分がblogで書き綴ってきたこと、メンバーの前で伝え続けてきたこと。
密かに綴っておいた「叱ったノート」に記録しておいたこと。

それらを集約して、上のような理念と、行動指針が生まれた。

・ひとつひとつの全ての仕事に「3つの力」を込めるには ― Plan
・ひとつひとつの全ての仕事に「3つの力」を込めよう ― Do.
・ひとつひとつの全ての仕事に「3つの力」を込められたか ― Check.
・ひとつひとつの全ての仕事に「3つの力」を更に反映させるには ― Action.

このPDCAのサイクルを実行することで、理念の実現が達成出来る。

プロだから、ありがとうと言われるための付加価値を目指して。
プロだから、やり終えた当たり前の仕事に、さらに感謝を込めて。

結果、自分たちの会社が良くなる、自分たちの生活が良くなるという好循環を作る。

経営理念と、実践するべき行動指針(計画)に距離があると、どうしても抽象的に
なってしまって「社長の自己満足」になってしまいがち。

前川企画印刷では、メンバー全員の日々の反省の中から生まれた教訓を、そのまま
成文化することにした。社員を巻き込んで作るのが経営指針ならば、社内で一番良く
聞かれたフレーズこそ、そのまま言葉にまとめればいい(←自分の信念)。

その他、「経営目標」と「戦略」についての話し合いも行った。
また、重点的に意識していく「課題」についても列挙、これについては随時見直しを
行って、臨機応変に対応していく。

労働分配率は50%を目標として、適正な利潤の確保と内部留保に努める。

メンバーが、勉強会やセミナーに参加する機会を増やす。
また、資格取得について、教材や受験費用などの支援を行っていくことを約束した。

西端は「企画を投げる」という姿勢で仕事に取り組む。
メンバーは、時間を稼いで、「企画を形にしていく」流れを作る。

日々の業務を当たり前にこなす営業部門と、新規事業に取り組む開発部門とを意識。

営業利益のうち、固定収入の割合を20%にすることを目標とする。
営業利益は売上高の15%を最低目標として、全期(~7月)を通じて20%を目標とする。

と、真面目に書いてみたりもするわけですが。

お客様の役に立ちたい、楽しく仕事をしていきたいという実践のあとから、数字は勝手に
付いてくるものだという考え方は、変わっていません。

以上のようなことを語れないと「それじゃ経営者はダメなんだ」と言われてしまうことが
あって、鬱陶しい(正直)。だから、一年のはじめに、あえてこういうことをメンバーに
伝えて、ブログでも書いてみることにしたのでした。

数字で仕事を語るほど、寂しいことはありません。

僕らは信念をもって、お客様のお役立ちに貢献してまいります。
メンバー全員で、今年も全力で取り組んでまいりますので、改めて、宜しくお願い申し上げます。

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