雨で流れた近所の一斉清掃、でも、休めずの土曜日。
資料作成、諸連絡、電話対応、プレゼンなど。
うちの会社としての体制に問題があって、頭を下げまくった。
仕事を失っただけでなく、信用も完全に失った。
有り得ない無様な結果に、申し訳ない気持ちと苛立ちとで自我を見失う。
自棄酒を終えて、何ともいえない寂しさに襲われてしまった。
「あれやれ、これやれ」で管理することは、簡単なこと。
でも、仕事が「作業」になってしまうと、感謝や感動を添えてお客様に成果物を提供
するという理念は絵に描いた餅になってしまう。そして、そんな仕事は、決して
高い評価を受けることなく、あっという間に「競争」の波に沈む。
自主性を重んじたいと思う。
「いつまでにやれ」ではなく、「いつまでに出来るか」
「何をやれ」ではなく、「何が出来るか」
水平な立場で、検討と議論の機会を作っていくよう心がけている。
中小企業にありがちなワンマン経営は、会社の雰囲気を歪みめてしまう。
会社を私物化せず共有したいし、社会の一員としての位置付けを見失いたくもない。
その情熱を理解していてほしくて、様々なアプローチに努めるものの、すべてが
満点の結果に至るわけではない。
難しい、そして、ほんとうに苦しい。
ふっと気持ちが切れそうになってしまう瞬間の蒼から、自分の気持ちを前へ繋いで
いくことは、容易ではない。つくづく、自分は弱い人間であると思う。
愚痴っぽいね。
ノンフィクション、エッセイ、短歌歌集、3冊読破。
読書に逃げたくて、句集2冊とエッセイ1冊を仕入れてきた。
現実から遠いところで過ごすつもりの日曜日。