あるお客様の仕事で、うちのミスがあり、ご迷惑をおかけしてしました。
申し訳ございません。
たとえばJR西日本さん。
本来、鉄道の「鉄」という字の右側は「失」と書くのですが、「金を失う」
では縁起が悪いということで、あえて「矢」と表記しているのだそうです。
印刷物は、時として、お客様の「顔」となって、あちこちで活躍をしてくれる
存在です。優秀な営業マンにもなります、誰かの人生観を変えてしまうことだって
あるかもしれません。
それをミスしてしまうというのは、お客様の顔に泥を塗るというのと同義。
もしかすると、「鉄」という字の話以上に、縁起の悪いことかもしれません。
早くお届けしたい…という焦りの気持ちが、「確認」という、単純であり、かつ
重要なプロセスを軽んじてしまう結果となってしまいました。
ただ、ただ、申し訳ない限り。 言葉もありません。
チャンスは、二度、三度、来るとは限りません。
でも、プロとして、責任を持って、結果をだしたいと思っています。
「再度、宜しくお願いします」と、お客様からの優しいお気遣い。
「明日こそは」と、制作担当から届いた(社内)メーリングリスト。
素敵なお客様と、優秀な社員に恵まれたからこその“再”チャンス。
頑張ります、頑張りましょう、 お客様の横にいる気持ちを決して忘れずに。