全没ー。
んんん、でも、難しい。
あぁ、こういう感じの句を書けば抜ける(=選ばれる)のかぁ…と思いつつも、
それは、自分の句風とは違うので、抜けるためだけの句は作りたくない。
特に、選者が、選をするのに時間が限られる句会では、2枚3枚意味を
含ませた句よりも、わかりやすい句が選ばれる可能性の方が強い(傾向がある)。
選者の力量・嗜好にもよるのかもしれないけれど。
作ったもの、書いたものは残る。 死んでも、この世に残る。
だから、僕は、川柳であれ、詩であれ、仕事として携わるコピーであれ、
決して手は抜かない。
誰にでも理解してもらえて、余韻の残る、そんな温度のある文章を残して
いきたいと思う。
うまい、へた、とかではなく。
想いがあれば、それはどんなでも。
あとで、自分に恥じない確かなものとして、残りつづけるはずに違いない、きっと。